田沢湖の「たつこ像」を制作した彫刻家
1912年岩手県盛岡市に生まれる。
1950年、長男一馬が、生後まもなく、急逝したことをきっかけにカトリック教徒に改宗。
1968年制作、「たつこ像」とともに、1958年制作、「長崎26殉教者記念像」が代表作。
人物像を中心とした写実的なスタイルの作品は信仰、祈り、沈黙を感じさせる空気感を持つ。
《少女》
- 制作年:1955〜65年代)
- モデル:舟越の身近な少女像とされるが詳細は不明
この時期は、舟越保武が写実的な人物像の完成度を高めながら、精神性や信仰の要素を造形に取り入れていった時代にあたります。
とくに頭部像や胸像においては、「内面性の表現」を探求し始めた重要な転換期であり、《少女》もその流れの中にあると考えられています。
